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June 27, 2022

エンジニア×技術経営の視点から、次世代事業を創出する

藤村 将成

(事業開発・技術営業)
Masanari Fujimura Business Development

大学院にて流体力学を専攻し、博士号を取得。IT企業を経て、重電メーカーの研究職へ。物理シミュレーションを使った研究開発に従事し、発電プラントや電子機器の性能向上、設計の効率化などに取り組んできた。また、大学院では技術経営の課程も修了し、学生時代から数々のビジネスコンテストに参加するなど、技術と事業開発の融合に着目してきた経歴を持つ。

なぜ、宇宙産業・Space BD?

一度の人生、やっぱり「宇宙」に挑みたい!
技術ベースの事業開発で、新産業を日本から世界へ。

前職、前々職では大きな組織に所属していたのですが、スピード感に物足りなさを感じていました。自分なりに組織文化の変革にも奮闘したのですが、安定よりも変化を楽しみたいと感じ、スピード感のあるベンチャーへ行こうと決意しました。その中でも宇宙業界を選んだのは、小さい頃から空や宇宙が好きだったから。実はずっとパイロットになりたいという夢があったのですが、博士課程で苦労を重ねて研究した物理シミュレーションから離れるのはもったいないなと思い、前職までのキャリアを歩んできました。でも航空宇宙分野に進まなかった心残りもあり、やっぱり人生で挑みたいのは「宇宙」だなと!それに宇宙分野なら過去に積み重ねた工学の経験を活かせるだろうと思いました。

Space BDに入社を決めたのは、「事業をつくること」にフォーカスしていたからです。私は大学院で技術経営を学んで、メーカーの研究職もしてきたという経験から、「日本は研究開発には優れているけれど、なぜか事業化となると海外に勝てない。そして、研究開発への投資が減る悪循環に陥る。だから新産業の成長が遅れている」というのが課題だと感じていました。そうした経緯から、新しい技術で、新しい産業をつくり、研究開発と事業の好循環を日本につくりたいと思っていたんです。そんな中で、「日本発で世界を代表する産業をつくる」というビジョンに共感し、さらに社員の1/3がエンジニアであるSpace BDなら技術をベースとした事業をつくれると感じ、ここでの挑戦を決めました。


現在の仕事内容

Space BDの「第二創業の象徴」となる
新事業をゼロから生み出す。

エンジニアのバックグラウンドを活かした新事業の開発や、技術営業を担当しています。新事業に関しては、まだあまり詳細は明かせないのですが、着々と形になりつつあります。その1つが、第二創業期を迎えたSpace BDにとっても新たな領域展開となる「衛星データを使った新ビジネス」。衛星からの撮影データを使って災害リスクを特定し、的確な対策を講じていただくというサービスです。今は自治体の方と災害対策プロジェクトとして進めていますが、衛星データの活用法やサービスの幅を広げていって、企業にも使っていただけるようにしていきたいと考えています。

また、「衛星データの売買」にも着目していて、こちらも今後の展開に大きな可能性を感じています。当社の打上げサービスを利用いただいた衛星事業者と衛星データを購入したい人を結びつけることを考えています。さらに災害対策のように、衛星データを解析する事業者と課題を保有する人を結びつける、そういった衛星データや活用ソリューションのプラットフォームづくりを目指しています。企業の既存ビジネスに衛星データを活用するということもできるでしょうし、世界的な社会課題への取り組みに貢献できる要素もあります。これから一つひとつ形にして、新たな事業を世に送り出していきたいと思います。

宇宙の未来について

誰もが「my 衛星」を持つ時代も、あり得る。

私の中で、宇宙産業の発展と重なるのは、IT分野です。ITも、歴史を辿れば最初は軍事や科学の世界で利用されるものでしたが、今では民間に広く浸透して、誰もがパソコンやスマートフォンを扱えるような時代になりました。宇宙分野も「my 衛星(プライベートサテライト)による宇宙探査や地球観測」が普及したりもするかもしれない。もしそういう時代が来たら、宇宙の需要もすごい勢いで広がって、宇宙産業も、今のIT産業のような存在になれる。Space BDが宇宙の民間利用を活性化させることで、未来の社会にたくさんのおもしろいことが生まれるんじゃないかと思います。


私の目標・チャレンジ

Space BDの「衛星データ」ビジネスで
世界トップクラスを目指す!

目先の目標としては、今取り組んでいる「衛星データ」の新事業で、早く利益を生み出せるようになること。そして、最終的には、「世界的に展開する衛星データ会社」にもなっていきたい。Space BDが取り扱う衛星データや活用ソリューションを、宇宙分野の先進国である欧米でも売れるようになったら本当にすごいことだと思うので、高みを目指していきたいと思います。

私は、目先のことをがむしゃらに頑張って、その先に辿りつける何かがあるという考え方を大切にしています。未来は、見えないからこそ楽しみというか。今ある課題や目先の目標に全力で挑むことで、無限の可能性のうちのどんな未来をつくっていけるのか。将来は、今の自分の頑張り次第。だから、先を見過ぎず、ぼんやりとバックキャスティングで考えながら、今取り組んでいる新事業を育てるために突き進んでいきたいと思います。

私にとって
「宇宙」とは
?

「子どものように、無限の可能性がある!」

私には1歳の子どもがいるんですが、その姿を見ていると「この子は将来、何にだってなれる。可能性だらけだな」と心の底から思うんです。宇宙もまさに、そういう感じ。宇宙の将来の可能性は、無限大。それを仕事にできるのが、ものすごく楽しいんです。

入社前は、宇宙産業って漠然としたイメージしかなかったんですが、実際に仕事をするようになると、意外と宇宙ってまだ誰もやっていない領域がたくさんあるなと感じます。「世界で初めて、自分が事業をつくれる!」というのは、他ではなかなか味わえないおもしろさ。それを日々、実感しています!

メッセージ

Space BDには、「日本発で世界を代表する事業と会社をつくる」という共通のビジョンを社員みんなで共有しています。同じベクトルを向くことは当たり前のことかもしれないけれど、意外とできている会社は少ない。一人ひとりが、がむしゃらに頑張っていて、やりたいことを全力でやれる。それを止める人はいない。だから、私がかつて経験したように、そうではない環境で働くことに今モヤモヤしている方には、ぜひ来てほしいです。

そして、宇宙分野は、やることは何でも世界初だったりします。自分も世界初の事業をどんどんつくっていきたいという想いのある方も、ぜひSpace BDへ!一緒に、新たな事業をつくっていきましょう。

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