なぜ、宇宙産業・Space BDに?
キャリアや業界なんて関係ない。
「この人と働きたい!」と決めたから。
Space BDの前身であるナガサキ・アンド・カンパニーの時代に代表の永崎と出会い、その会社の事業の中身も知らないのに、直感で「この人と一緒に働きたい!」と思ったんです。どんな仕事をするのか、自分のファッション業界での経験が活かせるのか、そんなことは全く考えなかったですね。自分がやると決めたから、やる。私にとってはすごく自然な決断でした。ちょうど「AOKI起業家プロジェクト」を受託したタイミングで、これは今も続いている当社の大事な事業の1つでもあるんですが、「起業したい」「将来、何者かになりたい」という横浜市の中学生を対象にしたプログラムを私も一緒につくっていくことになりました。教育関連の仕事は未経験だったんですが、一つひとつ向き合いながら。そうこうしているうちに、永崎から「宇宙のビジネスを始める」と聞かされて。当然私にとって「宇宙」なんて未知のもの。でも不思議と、何の驚きも感じなかった。「永崎さんがやると言っているんだから。私もそこに向かって一緒にやっていこう」そんなフラットな気持ちで、私の宇宙業界でのチャレンジが始まりました。->
現在の仕事内容
採用担当者は、会社の顔。
緊張感を持って、未来の仲間を迎えにいく。
創業からこの5年間、Space BDはすごく目まぐるしく変化し続けてきて。私自身も、教育プログラムの仕事から始まり、永崎の秘書をしたり、コーポレートの管理をしたり、採用を担当するようにもなったり。本当にたくさんのことに取り組んできました。どの業務も、前職のファッション業界での経験とはつながりのないものばかり。だけど、どれだけ会社の事業や自分の業務が変わっていっても、永崎が掲げている軸みたいなものはずっと変わらずに貫かれているから、違和感なく、楽しく進み続けられているのかなと感じます。->
採用の仕事としては、募集から、応募者との選考フローにおける調整ややりとり、入社の手続きなど、一連の流れをすべて担当しています。ここ数ヶ月でまた急激に会社のスピード感がアップしているので、すべての職種に対して急募の状態です。採用活動のため様々な媒体やエージェントサービスも利用しているのですが、ありがたいことに良い反応をいただけることがすごく多くなってきて。Space BDという会社のことは全く知らなくても、「宇宙ビジネス」や「日本発で世界を代表する産業と会社をつくる」というのに興味を持ってくださる方がこんなに増えてきたんだなと、世の中からの見られ方の変化をすごく実感しています。だからこそ、会社の窓口として、採用担当は責任重大。会社の顔であるということを意識して、緊張感を持って取り組んでいます。->
宇宙の未来について
宇宙に関係がなかった人にも、Space BDが知られる。
その未来は、もうそこにある。
私自身もそうでしたが、「宇宙ビジネスって、何するの?何ができるの?」と初めは思っていても、衛星を打上げて宇宙にモノを持って行くことができたり、それがまた宇宙から地上に戻ってきたりするっていうのを知ると、意外と宇宙って身近に感じられるようになるものです。だけどまだまだ、宇宙ビジネスはみんなのものになれていません。Space BDも宇宙業界の人にはかなり知られるようになりましたが、違う業界の人や、自分の家族や友人も含めて宇宙に全く関係がない人には、まだ全然知ってもらえていない。でも、そうじゃなくなるときが必ず来ると思っていて。もう、そういう未来は見えているんですが、辿り着くためにはさらにここから頑張っていかないと!とも思っています。今Space BDで、こんなふうに社会に変化をもたらせる宇宙の仕事をしていることは、私の誇りです。->
私の目標・チャレンジ
チームをもっと強くするために!
自分から挑戦するチャンスを掴んでいく。
これまでも新しいことに携わるチャンスはたくさんありました。会社の成長と共に次々違う役割を担ったり、その経験を通じて自分の中でも様々な変化があったり、そんな「流れ」にのっていくみたいな形で。でもこれからは、自分からも、どんどんチャンスをつくったり掴んだりしにいくことが必要だなと思っています。そうすることで、自分をもっと大きくできるし、周りのメンバーに刺激を与えられると思うから。全体としてそういう動きを促進できたら、Space BDはもっともっと強くなる。「自分から新しいことに、恐れず挑みにいく」というのが、ここからの私にとっての目標。これをやらなきゃ会社自体も進まないし、自分の成長も止まってしまう。だから、常にチャレンジングですね!!->
私にとって
「宇宙」とは?
「宇宙バックグラウンドゼロでも、共に挑戦できる仲間がいる」
Space BDという会社で一つひとつ事業をつくってここまで歩んできたことで、5年前は「え?何の会社?」と首を傾げられていたのが、今では「記事で見ましたよ!」「Space BD、盛り上がってますね!」とたくさんの方から声をかけていただけることも増えて。それを実現しているSpace BDのメンバーには「宇宙バックグラウンドゼロ」という人も多いのが、実はすごいポイントだと思うんです。宇宙の専門家じゃなかった人でも、力を合わせて宇宙ビジネスという新しいものをつくっていくことができる。だからこそ、宇宙を身近に感じたり、「自分も宇宙で何かしてみたい」と思ってもらえるきっかけになる。バックグラウンドにとらわれず、想いを持って仲間と共に宇宙に挑戦することは、改めて素晴らしいことだなと感じています。