なぜ、宇宙産業・Space BDに?
学ぶ楽しさを、伝えたい!
企画から提供まで一貫してスキルを磨ける環境を求めて。
日本体育大学卒で、どうして宇宙業界で教育事業を?と思われる方も多いかもしれませんね。私は中学からバレーボールをしていて、スポーツを通じて「からだを動かすことの楽しさを伝えたい」とずっと思っていたのですが、大学時代に小中高生の自立支援サポートに取り組む中で、教育に興味を持つようになりました。新卒での就職先にテーマパークを選んだのは、「学びを楽しむ時間」を提供する仕事に魅力を感じたから。何かを学ぶって楽しい!というのを伝えたい。その楽しさを、もっと楽しんでもらえるように盛り上げていきたい。そうした想いを持ってワークショップ運営をしていくうちに、「誰かが企画したワークショップ」を提供するだけではなく、企画から提供まで一貫してやってみたいと思うようになりました。どんな会社だったら、これまで培った自分の強みを活かしながら、さらにゼロの部分も成長させることができるだろうかと考えていたときに出会ったのが、Space BDだったんです。->
現在の仕事内容
「宇宙×教育」だからこそできる体験を通じて、
未来を切り拓いていくための様々な学びを提供する。
宇宙を教育と掛け合わせることで、自由な発想でものごとを考える力や、宇宙飛行士にも求められている非認知能力など、これからの社会でますます重要となるスキルを育めるような教育事業を展開しています。例えば、2022年4月から宇宙をテーマに岩手県花巻市を盛り上げる「UP花巻」というプロジェクトを行っており、その中で教育事業は、県立花巻北高等学校で2年間の衛星開発の追体験を行うプログラムを提供しています。プログラムの中身としては、衛星の名前を考えるところから、衛星のミッションを決めたり、衛星の製造現場見学、衛星開発の第一人者による講演や、実際に宇宙飛行士がISS(国際宇宙ステーション)の中で行った実験と同様の課題を解決するようなワークショップまで、様々な追体験を小学生~高校生向けの教育コンテンツとして提供しています。「宇宙と自分の関係性」なんて普段考える機会はないと思いますが、こうした課題に取り組んでみることで、「自分たちにも遠く離れた宇宙と関わることができるんだな」と宇宙を身近に感じてもらえたり、「経験したことのないテーマだからこそ仲間とコミュニケーションをって協力し、失敗しながらも前に進んでいくことが大事なんだ」という気づきを得てもらえることは、教育としてとても意義のあることだと感じています。->
宇宙の未来について
宇宙との関わりは、
限界や自分の殻を突破するためのヒントをくれる。
宇宙はまだまだ人類にとって未知のもの。だからこそ、「地球上ではまだできないことだけれど、宇宙でだったらできるかもしれない」というような発想のきっかけになる場所だと思うんです。宇宙がみんなにとって身近なものになることで、「今不可能だと思っていることも、可能にする方法があるかもしれない!」「自分にも何かできるかもしれない!」と、限界や自分の殻を突破するきっかけや、挑戦しようとする気持ちにもつながってくる。そんなふうに人と宇宙の関係性が深まっていった先で、いつか宇宙も奪い合うようなフィールドになるかもしれません。そのときに、Space BDの存在感は未来の社会の中でより大きなものになっているんじゃないかなと思います。->
私の目標・チャレンジ
将来の宇宙産業の「土台」を豊かにするような
教育コンテンツをつくっていきたい!
「宇宙×教育」の事業ではありますが、「宇宙に対して興味を持ってもらうこと」だけが目的ではなくて、知ることの楽しさや、新しい世界に出会う意義を、私自身がSpace BDで今まさに日々感じているからこそ、そうした「こころの動き」も大切にして、宇宙との出会いをきっかけに、自分がやりたいと思うことを見つけてもらえるような教育コンテンツをつくっていきたいですね。その中でも私は、宇宙産業を盛り上げるための一役となるような新たな教育プログラムをつくりたいと考えています。宇宙という未知なる世界を入口にしたSpace BDしか実現できない教育事業を通じて、学校教育から社会人学習まで、多くの方から宇宙への興味関心を持ってもらい、宇宙産業へ参入したい方やお客様のサポートが実現できたらと考えています。->
私にとって
「宇宙」とは?
「いろいろな人と出会えて、自分の世界が広がっていく場所」
宇宙って答えがないからこそ、何か取り組もうと思うと、いろいろな人とコミュニケーションをとりながら、自分たちなりの解を出していく必要があります。ビジネスのフィールドとして宇宙業界はまだまだ新しい業界なので、若い人にもアイデアや意見が求められるし、その意見が大きく反映されるチャンスが多くある場所!
そんな毎日なので、Space BDに入社していなかったら出会うことのなかったようなバックグラウンドの人とたくさん関わるようになり、自分自身の世界がすごく広がったなと感じています。体育会出身ということもあり、負けず嫌いなところも強いのですが、自分の弱みを見せることも悪くないのかなと思うようにもなりました。本当に勝ちに行くために必要なのは、知らないことを素直に認めて周りに相談したり、自分でも調べたり考えたり、いろいろな人と積極的に関わりながら成長していくこと。周りの人と一緒に成功させたい、そういう気持ちが今の私の原動力になっています。