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June 30, 2023

異業種から宇宙業界への転職!そのシナジーとは?

異業種からの転職組

(事業開発/広報・採用担当)
Different industries Business development / PR & Recruiting

宇宙ビジネスというフィールドで、「日本発で世界を代表する産業と会社をつくる」というミッションを掲げているSpace BD。しかし、社員のバックグラウンドは実に様々。宇宙に挑む魅力や、多様なメンバーが集うからこそ発揮されるシナジーについて、異業種からの転職メンバーに話を聞いた。

【登場社員】
飯塚 はるな:事業ユニット統括 事業開発広報・採用 マネージャー
2012
年株式会社リクルートに入社。人材メディア営業として4年間従事した後、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に人事として出向。リクルート帰任後は、政策渉外として関係省庁とのコミュニケーションを担当。

赤井澤 京平:ローンチサービス事業 事業開発
2011
年株式会社ファーストリテイリングに入社。ユニクロ事業における日本事業営業経験後、海外事業の商品計画業務に携わる。海外ユニクロ事業の売上/粗利最大化をミッションに多展開する事業関係者と協業しながら商品計画のPDCAの実践とサポートに従事。


なぜ、宇宙産業・Space BD?

自分が本当にやりたいこと、好きだったことを、
次のキャリアの挑戦に選んだ。

■飯塚:Space BDの社員の中には、宇宙業界出身ではないメンバーも多いですよね。私たちも異業種からの転職組ですし。
赤井澤さんがSpace BDに入社したきっかけは何だったんですか?

■赤井澤:僕の前職は株式会社ファーストリテイリングで、ユニクロ事業における商品計画を担当していました。
前職を退職する2年ほど前に1年間アメリカに駐在していたんですが、帰任したときにふと思ったんです。ずっと会社の看板を背負って、今ある仕組みの中で100120にするような仕事にコミットして全力を尽くしてきた。でも本音では、自分からゼロイチで事業をつくれる人になりたいと思っていることに気づいたんです。
そこからの転職先がなぜ宇宙業界なのかというと、宇宙産業はまさにこれからというフェーズなので、産業自体をつくるベースに関わることができるから。すごいことですよね!
最終面談で代表の永崎と会って、この人といたら自分もゼロイチで事業開発ができるようになるんじゃないかという期待を感じて、入社を即決しました。

■飯塚:私の場合は、前職の株式会社リクルートで10年間仕事をしてきて、やり切ったなという思いがすごくありまして。人材メディアの営業をしたり、途中からは東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に出向してそこで人事組織開発を担当したり、最後のキャリアは政策渉外という形で関係省庁のロビー活動などの仕事も経験しました。
いろいろなダイバーシティあふれる組織の中に身を置いてきて、ここから先は自分の好きなことに人生をかけたいなと思ったのが転職のきっかけです。
そこで、小さい頃から宇宙が好きだったなとふと思い出し、「宇宙 採用」というキーワードで知ったのがSpace BDでした。


現在の仕事内容

前職とは異なる職種や、エキサイティングな仕事内容。
だから毎日が「未知への挑戦」!

■飯塚:私は現在、広報と人事を担当しています。広報では主に、Space BDの事業をわかりやすく説明できるようなマテリアルを作成したり、対外的に発信するという業務を行っています。
また、より多くの方に宇宙を身近に感じていただいたり当社のことを知っていただくために、メディア関係者とのつながりをつくって、記事やニュースにしていただく調整なども積極的に取り組んでいます。

人事では、採用プロセスにおいて面接をさせていただく以外にも、社内のコミュニケーションを活性化させたり、一人ひとりが自分の価値をより高められるような人事施策を考えるといった組織づくりの業務も担当しています。

■赤井澤:僕は事業開発で、宇宙産業に参入したいという方々への支援や、お客様と共に新しいビジネスを創出するという事業を担当しています。
例えば、宇宙産業の市場規模がこれから伸びていくことはかなり周知されてきている中で、宇宙に興味はあるけれども参入するにはどうすればいいのかがわからないという自治体様・企業様などに対して様々なサポートをしています。
あとは、Space BDが持っているサービスを非宇宙産業の方々に使っていただくことで、宇宙を利活用した新しい事業を創出していくという業務を主に行っています。
前例がないことばかりなので、ものすごくエキサイティングな仕事だなと感じています。


前職での経験が活きていること

特定のスキルや経験があることよりも、
自分の中に培ってきたものをどう活用していくか。

■赤井澤:前職での特定のスキルや経験がここで活かせているかというと、僕の場合は正直ないかなと思います。
前職でB to Bの営業経験はまったくなかったんですが、Space BDでは入社翌日にはもう営業先で10人以上とお会いしていて。だから何か特定の経験というよりはベースの部分というか、レジリエンスとか、コミュニケーションとか、そういった部分がすごく活かせているんじゃないかなと思いますね。

■飯塚:私は逆に、全部フル活用している感じですね。
前職では最初に営業をやっていたんですけど、今の広報の仕事の中で、記者の方に「これを伝えてください」とお願いをするときには営業の要素も必要だったりしますし。
あと、意外と活きているのは、いろいろな人と働いてきて多くの局面で変化に対応してきたという経験ですね。この会社はすべてが未知への挑戦なので自分自身をそこに変容させていかなければいけない場面が多かったりするんですけど、そこにあまり違和感を感じないというか、全部受け入れられるっていうのは、これまでの経験がすべて活きているからかなと思います。


異業種がもたらすシナジー

多様なバックグラウンドは、「宇宙の一大産業化」の実現に貢献する!

■赤井澤:Space BDでは、「新しい産業をつくる」という1つのテーマに向かって、バックグラウンドの異なるメンバーがそれぞれのいいところを発揮して、補い合って大きな力にしているなというのをすごく感じます。
例えば、コンサルティング出身だったら、どうものごとを整理するかということに長けているし。飯塚さんの前職のリクルートだったら、起業する文化みたいなところですよね。
それは飯塚さんから、みんなも影響を受けているなって思います。

■飯塚:お互いにいい刺激になることが多いですよね。それに、多様なバックグラウンドを持つメンバーがいるからこそ、様々な業界の組織や企業とコラボレーションが実現できているということもありますし。
もっともっと宇宙の利活用を促進していく上では、宇宙業界に加えて、今後も幅広い業界の人と力を合わせていく必要があるなってすごく思うんです。そういう意味で、Space BDのメンバーがいろいろなバックグラウンドを持っていることが、新しい事業をつくっていくために役立つシナジーを生んでいるのかなと確かに思いますね。


唯一無二のやりがい

宇宙産業は、まさにこれからというフェーズ。
だからこそ「宇宙産業の第一人者」になれる!

■赤井澤:もしかしたら10年後20年後に「実は赤井澤があんなことをやっていたのが最初だったね」って、自分が第一人者になれるかもしれないというのはワクワクしますね。
今はまだビジネスの芽みたいなものだとしても、それがきっかけになって宇宙産業が発展していくかもしれない!自分がそのスタートを切るかもしれない!そういう期待を感じながら働けるのは大きなやりがいです。

■飯塚:「宇宙産業の第一人者になれる」っていうのは、Space BDの仕事の醍醐味だと私も思います。
それに、「異業種からの転職」ということ自体を活かせるチャンスもありますよね。私みたいにリクルート出身で宇宙業界に転職して、そこで広報を担当しているみたいなキャリアってあまりないと思うんです。そういう人がいるっていうことが「この会社おもしろそう!」って思ってもらえるきっかけにもなる。

自分のキャリアを自分の強みとして活かしていくことも、会社のユニークさという面での価値づくりに活かしていくこともできる。今このフェーズだからこそ、他にはないやりがいを得られる環境なのかなと日々思いますね。


私の目標・チャレンジ

世の中に良いインパクトを与える事業、
そして会社を、自分たちの手で創っていきたい。

■飯塚:宇宙を軸としたビジネスを通じて、社会に還元していける会社づくりを私自身も担っていきたいと思っています。
今担当している広報や人事の業務はそのための重要な機能の1つだと感じていて、自分の仕事が先々の世の中の変革につながっていくんだなという実感もあります。
Space BD
はもっともっと世の中に影響を与える会社でありたいなと心から思っているので、そこを目指して取り組んでいくことが私の目標です。

■赤井澤:なるほど、そうですね。広報は、Space BDの事業や宇宙のことを世の中に広く知ってもらう1つのきっかけになりますもんね。
僕は事業開発担当として、社会的に良いインパクトを与える事業を生み出したいと思っています。
例えば、日本のロケットや衛星の打上げ回数を劇的に増やすことにつながる事業や、10年後20年後に「あのおかげでこうなったよね」というような変革をもたらす事業の1つに、自分も携わったりつくり上げていくようなことをしていきたいと思っています。


Space BDを一言で表すと?

明日が想像つかないからこそ、楽しい!

■赤井澤:僕にとっては、「泥臭くて、まっすぐな会社」かな。何をやるにしても、産業をつくるとか、人として正しくやるとか、どうやったら社会に良い影響を与えられるか、というようなことが会話の節々にみなさんから出てくる。
やり遂げる力を、誰もが持っている集団だなと思いますね。

■飯塚:私は、「無限大を秘めている会社」だなと思います。
私はSpace BDに入社してから、仕事がつまらないと思ったことは1日もないんですよ。それって素晴らしいなと!
新しい産業をつくっていくフェーズにいて、それを実現するために私たち一人ひとりが成し遂げることはすべて新しいことだらけ。
そこに当事者として関わっているということが日々楽しい!泥臭さもあるし厳しいことももちろんありますが、それを乗り越えていく瞬間が毎日楽しいんですよね。

メッセージ

多様な人材こそ活躍できる環境!

■赤井澤:我々が体現しているように、バックグラウンドの違いで悩む必要はありません。やっていくぞという意志や、それに対するコミットをどれだけ自分自身で強く持てるかです!

■飯塚:宇宙に携わったことのない異業種出身でも、そこで培ったものを活かせるところはどこかしらあると思います。そして、様々なバックグラウンドを持った多様な仲間たちと共に「宇宙産業の第一人者」になることもできます。何かを成し遂げたいとか、やり切りたいという思いがある人には、そのチャレンジができる環境がSpace BDには揃っているので、ぜひ来ていただきたいなと思っています。

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